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ガラス製の細長いビンに、留金付きの鉄のふたがついているものです。
この中に、おせんべい・ドロップ・ハッカ糖・砂糖がけのビスケットなどの駄菓子を 入れてスコップで量り売り、またはバラ売りしていました。
今のように個包装の時代ではなかったので、買ったものは紙の袋に入れてお客様に お渡ししていたそうです。
子供達はポケットに直接飴などを入れてもらい、なめながら 遊んだりもしたようです。

ちなみにこの紙の袋は現在でも使いつづけています。 今となってはレトロなデザインが、返って新鮮なようでご好評を頂いています。ake.b

 

 

 

 

 

このケースびん、もっと初期の頃は、普通にふたをかぶせるだけのビンだったものが、 中のお菓子の変質を防ぐために、段々とこのような留金付きのふたに変わっていったそうです。