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元祖明がらす本舗 まつだ松林堂へようこそ!当店は、来年創業155年を迎えるこだわりの銘菓のお店です。
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公式ブログ/お菓子のこと、カラスのこと、・・・
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2015年5月

お菓子な道具15 「サクマドロップの看板」

これは今でも密かな人気を誇る缶入りドロップ、サクマドロップの販売用看板です。もちろん当時はばら売りが主流ですから、ガラスビンに入れて 売りました。それにしても今と違ってずいぶん大きな看板ですね。当時は扱っているお菓子の種 …

お菓子な道具14 「ミッキーのキャラメル」

これはやはりばら売り用として仕入れたキャラメルが入っていた箱です。この菓子箱で特筆すべきは何と行ってもそのデザインにあります。 当時(昭和初期)既にミッキーマウスがお目見えしているのにも新鮮な驚きがありますが、そのミッキ …

お菓子な道具13 「風呂敷」

これは当店の90周年記念の風呂敷です。現在は創業147年目ですから57年位前のものです。何故90という半端な年が記念になったのか というと、丁度この頃、現在の店構えに改築をしたからなのです。この時お得意様に記念品として進 …

お菓子な道具12 「扇雀飴」

昭和30年代の後半によく売れた人気の飴でした。写真のようなビンに入っており、楕円形の7色の飴は、もちろんばら売りです。 こうした飴類は、当時小学校の講堂で行われていた映画を見に行く時のおやつとして買われる事が多かったそう …

お菓子な道具11 「シャチ印の氷砂糖」

箱にデザインされたシャチホコが何ともいえず印象的です。さすが名古屋という感じがしますね。箱の刻印を見ると、 昭和26年5月26日製造とありますから、今から60年以上前の商品ということになります。これはお菓子の材料としてで …

お菓子な道具10 「木型その3」

こちらもねりきり用で、模様を作るための型です。 写真では分かりにくいかも知れませんが、ひし形模様、格子模様などの図柄が細かく彫られて います。木型の材料には主に桜の木が使われました。木型は判子と同じように絵柄を反対に彫る …

お菓子な道具9 「木型その2」

和菓子にバナナの形というのが何となく斬新な感じがしますが、こちらはねりきり用の型です。 ねりきりとは、白練り餡に求肥をつなぎとして入れ、練ったものです。このような型にうすく伸ばし あん玉を包んで仕上げました。絵柄によって …

お菓子な道具8 「木型その1」

木型は、主に落雁用とねりきり用があり、特別なものは木型職人に注文して作ってもらっていました。 この木型は、らくがん用のものです。 現在残っている図柄は、「富士山」 「鯛」「ぼたん」の3つです。 お盆のお供え用として5個組 …

お菓子な道具7 「ケースびん」

ガラス製の細長いビンに、留金付きの鉄のふたがついているものです。 この中に、おせんべい・ドロップ・ハッカ糖・砂糖がけのビスケットなどの駄菓子を 入れてスコップで量り売り、またはバラ売りしていました。 今のように個包装の時 …

お菓子な道具6 「銭箱・帳面」

昔レジが無かった頃に、お金をしまっておくものとして使われたのが銭箱です。 入れ口が賽銭箱のように斜めになっており、一度入れたお金を出す時は逆さまに しないと 出てこないようになっています。ですからおつりは小銭をざるに入れ …

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